今出水期から行う防災気象情報の伝え方の改善について
令和4年5月18日水管理・国土保全局 【同時発表:気象庁記者クラブ】
出水期を迎えるにあたり、住民の皆様の適切な避難の判断・行動につながるよう、防災気象情報の伝え方を改善します。
住民の皆様の適切な避難の判断・行動につながるよう、防災気象情報の伝え方を改善するため、有識者で構成される「防災気象情報の伝え方に関する検討会」において、令和3年度にかけて課題や改善策を検討いただきました。
気象庁と水管理・国土保全局では、これらの検討結果を踏まえ、これまでも防災気象情報の改善の取組を行ってきたところですが、避難をはじめとする防災対策により一層役立つよう、今出水期から別紙の取組を進めていきますのでお知らせします。
【主な取組】
・線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけ
・キキクル(危険度分布)「黒」の新設と「うす紫」と「濃い紫」の統合
・大雨特別警報(浸水害)の指標の改善
・指定河川洪水予報の氾濫危険情報を予測でも発表 等
これらの取組を通して、住民の皆様の適切な避難の判断・行動につながるような情報発信、リスクコミュニケーションにつとめていきます。
添付資料
報道発表資料(PDF形式:942KB)