令和元年の土砂災害発生件数が確定しました   ~令和元年は過去4番目に多い発生件数を記録~

令和2年3月25日 国土交通省では毎年、都道府県等からの報告に基づき、土砂災害※1の発生件数を集計しております。この度、令和元年に発生した土砂災害の発生件数等が確定※2しましたので、お知らせします。
※1 土石流、地すべり、がけ崩れ等が発生した件数(火砕流は除く)。
※2 令和元年12月25日に令和元年の土砂災害発生件数(速報値)を公表しております。

図 土砂災害発生件数の推移(S57からR1)(省略)
今年の土砂災害
1都1道1府40県で1,996件の土砂災害が発生し、昭和57年の集計開始以降4番目に多い。
(1位:3,459件(H30)、2位:2,537件(H16)、3位:2,007件(S57))

集計開始以降における平均発生件数の約1.8倍(平均発生件数は1,081件(S57-H30))。

東日本台風では952件の土砂災害が発生し、台風に伴う土砂災害としては過去最多。
(これまでの最多件数は、平成16年台風第23号の800件)

土砂災害に関する情報は、砂防部HP :http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sabo/index.html

詳細は、こちらをダウンロードしてください。

報道発表資料