令和2年度 河川防災ステーションの6計画を決定 ~洪水等の緊急対応を迅速に行うための拠点を市町村と連携して整備~
令和3年3月19日 国土交通省は、新たに6箇所の河川防災ステーション整備計画を決定し、これにより河川防災ステーションの登録数は全国で143箇所となりました。
○河川防災ステーションは、洪水時等の緊急対応を迅速に行うため、コンクリートブロック等の資材の備蓄や水防団の安全な待機場所などを集約し、市町村等と河川管理者が連携して整備するものです。平常時には地域の人々の交流や憩いの場として、また河川を中心とした文化活動の拠点として大いに活用される施設です。
○今回、新たに以下6箇所の河川防災ステーション整備計画を決定しました。
・宮城県伊具郡丸森町 阿武隈川「丸森地区河川防災ステーション」
・茨城県猿島郡境町 利根川「境町利根川左岸河川防災ステーション」
・新潟県長岡市 信濃川「長岡地区河川防災ステーション」
・長野県長野市 千曲川「長沼地区河川防災ステーション」
・岡山県倉敷市 小田川「柳井原地区河川防災ステーション」
・熊本県上益城郡甲佐町 緑川「船津地区河川防災ステーション」
○具体的には、以下の整備内容を予定しています。
・災害時の緊急復旧活動を行う上で必要な緊急用資材の備蓄(国土交通省)
・駐車場、ヘリポート等の整備(国土交通省)
・水防センターを設置(各自治体)
詳細はこちらからダウンロードしてください。
報道発表資料
添付資料
【別紙1】 令和2年度 「河川防災ステーション」登録箇所一覧表
【別紙2】 河川防災ステーション位置図
【別紙3】 計画の概要
【参 考】 河川防災ステーションの概要