令和4年の土砂災害発生件数は795件
令和5年3月3日 国土交通省報道発表
令和4年には、42の道府県で795件※1(確定値)※2の土砂災害が発生した。
8月から9月までの期間の合計では、32道県で525件の土砂災害が発生し、直近10年(H24-R3)の同期間における平均発生件数(366件)を上回った。
※1 土石流等、地すべり、がけ崩れが発生した件数(火砕流は除く)。1月1日~12月31日発生分を集計。
※2 令和4年12月23日に令和4年の土砂災害発生件数(速報値)を公表済。
国土交通省では毎年、都道府県等からの報告に基づき、土砂災害の発生件数を集計しています。
【令和4年の土砂災害】
- 42道府県で795件の土砂災害が発生し、死者4名(災害関連死を含まない)、人家被害284戸の被害が生じた。
- 8月・9月の合計では、32道県で525件の土砂災害が発生し、直近10年(H24-R3)の同期間の平均発生件数(366件)を上回った。
- 台風第15号では全数の9割以上の167件の土砂災害が静岡県で発生した。これは単一の台風、単一の県で発生した件数として歴代2位であった。
※1位は令和元年東日本台風での宮城県の254件。
令和4年の土砂災害に関する詳細情報は以下(砂防部HP)よりご覧ください。
「令和4年の土砂災害」:https://www.mlit.go.jp/river/sabo/jirei/r4dosha/r4doshasaitop.html
詳細は、報道発表資料をダウンロードして下さい。