和歌山県、大阪府で南海トラフ巨大地震を想定した大規模津波防災総合訓練~11月2日、約130機関が参加し、陸海空にわたる大規模な実働訓練を実施~
地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、津波に対する知識の普及・啓発を図るため、国土交通省は「津波防災の日」「世界津波の日」にあわせ、大規模津波防災総合訓練を実施しています。
今年の訓練は、11月2日に、和歌山県和歌山市をメイン会場に、大阪府堺市、和歌山県すさみ町及び美浜町の4会場で訓練を実施します。
今年の訓練は、11月2日に、和歌山県和歌山市をメイン会場に、大阪府堺市、和歌山県すさみ町及び美浜町の4会場で訓練を実施します。
訓練では、陸海空にわたる国土交通省TEC-FORCEや警察、消防、自衛隊、海上保安庁等による実動訓練や、地元総領事館も参加する避難訓練などを予定しています。
〇 概 要
大規模津波防災総合訓練は、平成16年12月に発生したスマトラ島沖大地震を契機に始まり、今年で14回目の開催となります。
訓練では、南海トラフ巨大地震を想定し、住民等による避難訓練、TEC-FORCEの広域派遣や自衛隊と連携したTEC-FORCE輸送訓練、
緊急排水活動訓練、道路・航路啓開訓練、警察、消防、自衛隊、海上保安庁による救命・救助活動訓練等の実践的な訓練を実施します。
また、「世界津波の日(11月5日)」の趣旨を踏まえ、国際的な取り組みとして、
地元総領事館が参加する避難訓練やJICA研修員による訓練の視察、「稲むらの火の館」※による津波防災啓発の取り組みなどを予定しています。
1.訓練日時 令和元年11月2日(土)9:00~12:00
2.訓練開催場所 メイン会場:和歌山県和歌山市(和歌山下津港西浜地区) サテライト会場:大阪府堺市(堺泉北港堺2区基幹的広域防災拠点)、和歌山県すさみ町(すさみ防災基地)、美浜町(松原地区高台)
3.主 催 国土交通省、大阪府、和歌山県、堺市、和歌山市
4.参加機関 国、地方公共団体、公共機関等 約130機関
5.そ の 他 訓練開催場所、訓練の内容等については、別添パンフレット、HP(http://www.tsunamibousai2019.jp)を参照願います。
・詳細はこちらをダウンロードください。