新たな『水辺を活かしたまちづくり』が始動 ~全国12か所の「かわまちづくり」計画を新規登録!~

令和5年8月10日付け国土交通省記者発表資料
国土交通省では、水辺を活かして地域の賑わい創出を目指す取組“かわまちづくり”を推進するため、平成21年度に「かわまちづくり」支援制度を創設し、市町村等からの申請に基づき計画の登録を行い、ハード・ソフト両面から支援を行っています。
本日、市町村等から新たに申請のあった12か所の「かわまちづくり」計画を登録(別紙[1]~[3]参照)し、合計で264か所となりました。
この取組に対し、国土交通省では、親水護岸などのハード整備のほか、河川空間へのオープンカフェなどの設置をはじめとした、地域のニーズに応じて河川空間の多様な利用を可能とする「都市・地域再生等利用区域」の指定を行うなどのソフト対策の支援を実施します。

《 かわまちづくり 》
“かわまちづくり”とは、地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、地域活性化や観光振興などを目的に、市町村や民間事業者、地域住民等と河川管理者が各々の取組を連携することにより、「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間を形成し、河川空間を活かして地域の賑わい創出を目指す取組です。

《「かわまちづくり」支援制度の活用事例(過去の採択事例)》
名取川(宮城県名取市)               道頓堀川(大阪府大阪市)

      閖上地区かわまちづくり            大阪市かわまちづくり

全国の取組は以下のウェブサイトでも確認いただけます。
《かわまちづくりWEB:https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/main/kankyou/machizukuri/

報道発表資料
別紙[1] 新規登録箇所一覧
別紙[2] 新規登録箇所図
別紙[3] 各計画の概要
参考 かわまちづくり支援制度の概要