水災害リスクコミュニケーションポータルサイトを開設しました! ~水災害リスクの減少・分散・回避に向けて~

令和6年6月7日 国土交通省報道発表資料
国土交通省では、今般、主に民間企業や行政機関などが、自らの水災害リスクを確認し、平常時において主体的な減災行動を取ることができるよう、有益な情報を一元的に集約した「水災害リスクコミュニケーションポータルサイト」を開設しました。
今後、水災害リスクを軽減するための取組事例などの情報も充実させながら、水災害リスクコミュニケーションを推進して参ります。

<水災害リスクコミュニケーションポータルサイト>
https://www.mlit.go.jp/river/risk_communication/index.html
<水災害リスクコミュニケーションポータルサイトの活用方法>
〇 ポータルサイトでは、知りたい事項ごとに情報の使い方などを紹介しています(一例)。
・水災害リスク情報にはどのようなものがあるのかを知りたい
・【浸  水】浸水の範囲や深さが知りたい
・【浸水頻度】浸水の頻度を知りたい
・【家屋倒壊】氾濫時に家屋の流出や倒壊のおそれがある箇所が知りたい
・【土砂災害】土砂災害の危険性・避難のタイミングが知りたい
・水災害のリスクと不動産情報
〇 例えば、「【浸水頻度】浸水の頻度を知りたい」では、
水害リスクを踏まえた土地利用や住まい方の工夫の検討、企業の立地選択の検討などの目的として作成している多段階浸水想定図、水害リスクマップ(浸水頻度図)の見方や確認できるリスク情報を解説しています。

<水災害リスクコミュニケーションとは>
近年、気候変動の影響による水災害が激甚化・頻発化する中、平時からあらゆる関係者が水災害リスクに関する情報を共有し、意思疎通・相互理解を図ることにより、水災害リスクを減少・分散・回避するための行動を促すこと。

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