誰もがハザードマップを理解し、避難に活用できるようにするための取組を進めます ~ハザードマップのユニバーサルデザイン化~

令和5年4月26日 国土交通省報道発表資料
ハザードマップのユニバーサルデザイン化について検討してきた結果を踏まえ、あらゆる人が災害リスク情報を把握して、避難に活用 できるようにするための取組を進めます。
ハザードマップについては、地図情報だけでは視覚障害者には伝わらないといった課題があるため、国土交通省では、有識者や視覚障害者で構成される「ハザードマップのユニバーサルデザインに関する検討会」を設置し、「わかる・伝わる」ハザードマップのあり方について検討を進めてきました 。
この検討結果を踏まえ、あらゆる人が災害リスク情報を利用し、避難に活用できるようにするための取組を進めていきます 。

その取組の一つとして、国土交通省のWebサイト上で、様々な災害リスク情報を地図上に重ねて表示することができる重ねるハザードマップ」を改良し、知りたい地点の自然災害の危険性や取るべき行動などを簡単な文章で表示する機能を、今年の出水期までに追加します。これにより、音声読み上げソフトを利用すれば視覚障害者にも理解が可能となります。

・「ハザードマップのユニバーサルデザインに関する検討会」の資料、議事、報告書については、
以下を参照ください。
https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/universal_design/index.html

詳細は、報道発表資料をダウンロード下さい。
報道発表資料