8月から9月は平年を上回る土砂災害が発生 ~令和4年の土砂災害発生件数の速報値を公表~
令和4年には、42の道府県で788件※の土砂災害が発生した。
8月から9月までの期間の合計では、32道県で524件の土砂災害が発生し、直近10年(H24-R3)の同期間における平均発生件数(366件)を上回った。※土石流等、地すべり、がけ崩れが発生した件数(火砕流は除く)。1月1日から12月21日までの速報値。
【今年の土砂災害】
42道府県で788件の土砂災害が発生し、死者2名、人家被害284戸の被害が生じた。
8月・9月の合計では、32道県で524件の土砂災害が発生し、直近10年(H24-R3)の同期 間の平均発生件数(366件)を上回った。
8月3日からの大雨は全国各地の36のアメダス観測地点で1時間降水量の観測史上1位を新新、その結果、土砂災害が局所的かつ集中的に発生した。
台風第15号では全数の9割以上の167件の土砂災害が静岡県で発生した。これは単一の台 風、単一の県で発生した件数として歴代2位であった。※1位は令和元年東日本台風での宮城県の254件。
詳細は、報道発表資料をダウンロードして下さい。