令和2年の土砂災害発生件数は平均の約1.2 倍

令和2年の土砂災害の発生件数※1(確定値)※2は、過去平均の約1.2倍、令和2年7月豪雨は過去最大クラスの広域災害となりました。

※1 土石流等、地すべり、がけ崩れが発生した件数(火砕流は除く)。1月1日~12月31日発生分を集計。
※2 令和2年12月23日に令和2年の土砂災害発生件数(速報値)を公表しております。

国土交通省では毎年、都道府県等からの報告に基づき、土砂災害の発生件数を集計しています。
【今年の土砂災害】
46都道府県で1,319件の土砂災害が発生し、平均発生件数(S57-R1)の約1.2倍地すべりの発生件数(117件)が、   直近10年(H22-R1)の平均発生件数(109件)を上回った。令和2年7月豪雨は37府県で961件の土砂災害をもたらし、過去最大クラスの広域災害7月豪雨で最も被害が大きかった熊本県では集計開始以降最多の発生件数(227件)を記録。
(これまでの最多件数は、平成28年の223件)

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報道発表資料