令和4年度出水期は全国のべ162ダムで事前放流を実施! ~洪水に備え、既存ダムを活用し容量を確保~

令和4年度の出水期は、台風第14 号で過去最多となる129 ダムをはじめ、全国ののべ162 ダムでの事前放流の実施により、約5.5 億m3 の容量を確保し台風等の洪水に備えました。

○ 令和2年度以降、全国のダムで事前放流の実施体制を整えて洪水に備えています。
○ 今般、令和4年度の出水期における事前放流の実施状況をまとめましたので、お知らせします。

<令和4年度出水期における事前放流の実施状況(概要)>

令和4年度 (参考)令和3年度
治水等多目的ダム 76ダム 66 ダム
利水ダム 86ダム 56 ダム
合計 162 ダム 122 ダム

【別紙資料】・令和4年度出水期における事前放流の実施状況(総括)
・事前放流の実施状況と利水ダム等による効果(球磨川水系、大淀川水系、小瀬川水系)

(参考)関連資料及び用語解説は、下記のホームページをご覧ください。

○既存ダムの洪水調節機能強化に向けた検討会議
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kisondam_kouzuichousetsu/

○既存ダムの洪水調節機能強化に向けた基本方針
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kisondam_kouzuichousetsu/pdf/kihon_hoshin.pdf

詳細は、下記報道発表資料をダウンロードして下さい。

報道発表資料