令和6年梅雨前線豪雨により被災した道路・河川等の迅速な復旧を支援 ~設計図書の簡素化や書面査定の上限額引き上げにより、災害査定を効率化します
令和6年8月23日 国土交通省報道発表資料
令和6年梅雨前線豪雨により多くの公共土木施設が被災しています。
鹿児島県においても、甚大な規模で被害が発生し、災害復旧事業における災害査定の効率化に関する要望があったことから、設計図書の簡素化や被災現場に赴かずに書面により査定を行う対象を拡大することにより、災害査定の事務手続きの効率化・迅速化を図ります。
<対象区域>
鹿児島県
<災害査定の効率化>
○設計図書の簡素化により早期の災害査定を実施
・既存地図や航空写真、代表断面図を活用することで、測量・作図作業等を縮減する。
・土砂崩落等により被災箇所へ近寄れない現場に対し、航空写真等を用いることで、調査に要 する時間を縮減する。
○書面による査定の上限額引き上げにより査定に要する時間や人員を大幅に縮減
・書面による査定の上限額を通常の1,000 万円未満から以下のとおり引き上げる。
鹿児島県 :2,000 万円以下
道発表資料(PDF形式:261KB)