能登半島での大雨により被災した石川県管理河川の本格的な復旧工事を国が権限代行で実施

令和6年11月29日 国土交通省報道発表資料

令和6年9月20 日からの大雨により被災した能登半島北部の石川県管理河川においては、河川法に基づく権限代行制度を活用し、国が県に代わって緊急的な復旧工事を実施してきました。
この度、石川県知事の要請を踏まえ、高度な技術力を要する河川の本格的な復旧工事についても、国が権限代行により実施することとしました。

【国が代行する工事】
つかだがわ まちのがわ すずおおたにがわ
○河川の名称 塚田川、町野川、珠洲大谷川

○区   間 塚田川   約 2km(河口から輪島市久手川町地先まで)
町野川   約 7km(河口から輪島市町野町鈴屋地先まで)
珠洲大谷川 約 2km(河口から珠洲市大谷町地先まで)
河川合計  約 11km

○工事の内容 本格的な復旧工事(河道拡幅、護岸整備 等)

【高度な技術力を要する理由】
・多量の土砂や流木の流下対策として、治水工事と砂防工事の連携等が不可欠であるため。

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