令和7年6月5日国土交通省報道発表資料 ハザードマップポータルサイトを活用して災害に備えよう ~身のまわりの災害リスクや避難場所の確認が地図上で簡単にできます~
梅雨から秋にかけて、集中豪雨や台風等により河川の氾濫や低い土地での浸水、土砂災害等が発生しやすい時期となります。また、地震や火山噴火もいつ起こるか分かりません。
災害から命を守るため、ハザードマップポータルサイトを活用して身のまわりの災害リスクや避難場所を確認するなど、事前に備えておくことが重要です。
国土交通省では、防災に役立つ様々な情報を、より便利に、より簡単に活用できるようにするため、「ハザードマップポータルサイト」を運営しています。
ハザードマップポータルサイトは、防災に役立つ様々な情報を全国シームレスに一つの地図上に重ねて表示できる「重ねるハザードマップ」と、市区町村が公開している洪水、土砂災害、津波、高潮等の各種ハザードマップを検索できる「わがまちハザードマップ」で構成されています(資料1)。
重ねるハザードマップでは、身のまわりの各種災害リスクをまとめて確認できるとともに、以下のような情報を地図上に重ね合わせて簡単に確認することができます(資料2)。
〇洪水、内水氾濫、高潮、津波等による浸水想定区域と浸水深
〇土砂災害警戒区域等
〇地形分類(土地の成り立ちの分類→その土地が本来持っている自然災害のリスクを把握可能)
〇自然災害伝承碑(過去に発生した自然災害の規模や被害状況が記された石碑等)(資料3)
〇指定緊急避難場所(災害の危険から命を守るために緊急的に避難する場所)
災害から命を守るためには、身のまわりでどのような災害リスクがあるか、どこへどのようなルートで避難すればよいのかなどを事前に確認し、備えておくことが重要です。この機会にハザードマップポータルサイトで、災害リスク等を確認しておきましょう。
報道発表資料(PDF形式)
資料1(PDF形式)
資料2(PDF形式)
資料3(PDF形式)