大河川から中小河川まで地域の洪水の危険度が一目で分かります ~洪水キキクルと水害リスクラインを一体化~
令和5年2月9日 地域の洪水の危険度を一元的に確認できるよう、これまで別々に提供してきた「洪水警報の危険度分布」(洪水キキクル)と「国管理河川の洪水の危険度分布」(水害リスクライン) を気象庁ホームページ上で一体的に表示します 。
○ これまで、気象庁では、中小河川の洪水危険度を伝える「洪水警報の危険度分布」(洪水キキクル)を平成 29 年(2017 年)度から、一方、水管理・国土保全局では、国管理河川について、きめ細かな越水・溢水リスクを伝える「国管理河川の洪水の危険度分布」(水害リスクライン)を令和2年(2020 年)度から運用し、それぞれのホームページから提供して きました 。
○ 今般、気象庁と水管理・国土保全局では、 これらの情報 を気象庁ホームページ の洪水キキクルのページで一体的に表示する取組を開始します。(詳細は報道発表資料 別紙参照)
○ これにより 、 地方 自治体や住民の皆様が、それぞれの場所における詳細なリスク情報をワンストップで確認可能になることから、適切な避難の判断・行動に資することが期待されます。
○ なお、 水害リスクラインのページでは、これまで提供していた現時点の危険度に加え、6時間先までの毎時の危険度などの閲覧も可能となります。
一体的表示の運用開始日時:令和5年2月 16 日(木) 13 時頃から
洪水キキクルのページ:https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#elements:flood
水害リスクラインのページ:https://frl.river.go.jp
詳細は、報道発表資料をダウンロードしてください。